画面がおかしい(暗い・線・ちらつき)

症状に応じた対応策を解説します。
画面が真っ暗になる
画面が真っ暗になる場合、液晶画面のバックライトの故障が考えられます。ライトの故障のため、スマホなどで光を当ててみると表示されていることもあります。
- デスクトップパソコンの場合:モニターを取り替える事により直る事があります。もしくはケーブルの不具合が無いか確認してみましょう。
- ノートパソコンの場合:外部出力を行うことにより問題なのが液晶なのかを確認する事ができます。
原因:バックライトの故障、電源の問題、グラフィックの故障など。
改善点: 液晶画面の交換、電源ケーブルやアダプターの確認、グラフィックの交換やドライバの更新。
画面に縦や横の線が入る
液晶画面に物理的な衝撃を受けたりした際、液晶画面に縦や横に線が入ってしまう事があります。液晶画面の不具合として放置しておくと次第に線が増えたり、映らなくなったりする事があるため液晶画面の交換が必要となります。
- デスクトップパソコンの場合:モニターの買い替え
- ノートパソコンの場合:液晶画面の交換が必要です。
原因:ディスプレイの故障。
改善点:ディスプレイの交換。
画面がちらつく
画面がチカチカする場合はリフレッシュレートという、1秒間に何回画面が描画できるかによる設定による場合があります。
※確認方法
トップ画面にて右クリック
- 「ディスプレイ設定」をクリック
- 「ディスプレイの詳細設定」をクリック
- 「リフレッシュレートの選択」
また、ドライバの更新により不具合が解消される可能性もあるため、お使いのグラフィックボードをご確認の上更新してみてください。
設定で直らない場合は故障が考えられるため画面の取り替え修理が必要となります。
原因:リフレッシュレートの不適切、グラフィックの問題、ディスプレイの故障など。
改善点:リフレッシュレートの調整、グラフィックドライバの更新、ディスプレイの交換。
色がおかしい
液晶画面の色彩がおかしくなる事があります。多くの場合画面焼けの可能性が高いです。
気にならない場合は問題ないのですが、色彩がおかしい状態で放置しておくと次第に変色した色が濃くなっていきます。
原因:グラフィックの故障、ディスプレイの故障など。
改善点:グラフィックの交換やドライバの更新、ディスプレイの交換。
解像度がおかしい
解像度の設定により改善する事が多いです。ドライバが更新されていなかったり、デュアルモニターにした場合に設定がうまくできていない場合に起こります。
- トップ画面で右クリック
- 「ディスプレイ設定」をクリック
- 「ディスプレイの解像度」から任意の解像度を選択
原因: ドライバの不適切、OSの設定ミス、グラフィックの問題など。
改善点: ドライバの再インストールや更新、OSのディスプレイ設定の確認、グラフィックの交換。
タッチスクリーンが反応しない
最近は2in1のようなタブレット型パソコンなどのタッチスクリーンで操作できるパソコンもあります。
タッチスクリーンが搭載されたパソコンの反応がしない場合や、タッチした場所とポインターの位置がズレるなどの症状があります。これらの症状はドライバを当てる事により改善する事があります。
- Windowsマークを右クリック
- 「デバイスマネージャー」をクリック
- 対象のドライバを見つけ更新
※パソコンにより名称が違うためドライバを確認してください。
原因: ドライバの不適切、物理的な故障、汚れやほこりなど。
改善点: ドライバの再インストールや更新、ディスプレイのクリーニング、必要に応じてディスプレイの交換。
※メール、公式LINEからは24時間お問い合わせ頂けます。