パソコンからの異音・熱い

パソコンの異音・熱い


パソコンからの異音や熱のこもりは、使用中のトラブルや将来的な故障の兆候となることがあります。以下に、異音や熱のこもりに対する基本的な対処方法を説明します。


異音に対する対処方法


  • 原因の特定:異音の原因となる部分を特定します。ファン、ハードディスク、CD/DVDドライブなどが考えられ、異常か所の特定を行います。
  • ファンの清掃:パソコンは熱がこもることを防ぐために内部でファンが回転しています。ホコリやゴミがファンに詰まると、異音の原因となることがあります。定期的に内部をエアーなどで清掃し、可能であれば内部を開けて清掃しましょう。
    ファンの動きをスムーズに保つことが重要です。

  • ハードディスクの確認:ハードディスクからの異音は、故障の兆候となることがあります。このまま使用していると内部データが取り出せなくなる危険性も。。
    データのバックアップを取り、交換や買い替えを検討する必要があります。

  • 部品の固定:仕事柄、持ち運びが多い方やどこかにぶつけてしまい、気付いたら内部で「カラカラ」「ガリガリ」などの音が鳴ってしまう。。などのことがあり得ます。内部パーツの一部破損や、内部での接触などが考えられます。内部を確認し、接触部分の固定や異音の元を取り除く必要があります。

熱のこもりに対する対処方法


  • 良好な通気環境の確保:意外と多いのがパソコン周りの環境です。書類や筆箱など、排気口の周辺に物が置いてあったり排熱がうまくできない環境だとパソコンが熱くなってしまいます。
    パソコンの周りに物を置かない、通気口を塞がないようにするなど、良好な通気環境を確保してください。

  • ファンの清掃:ファンやヒートシンクにホコリやゴミが詰まると、冷却効果が低下します。定期的に清掃して、冷却効果を復活させましょう。エアーなどで吹き飛ばしたりすることをオススメします。

  • クーリングパッドの使用:ノートパソコンの場合、クーリングパッドを使用することで、冷却効果を向上させることができます。パソコンと机の間に隙間を作り熱のこもりを軽減することが可能です。

  • 内部の清掃:ホコリやゴミが内部に溜まると、熱のこもりの原因となります。定期的に内部を清掃し、熱の発散をしましょう。ホコリっぽい環境で使用されたパソコンはファンの周りだけでなく、全体的にホコリや髪の毛が入っている場合も。

  • 部品の交換:古くなった部品や劣化した熱伝導材を交換することで、冷却効果を向上させることができます。部品の劣化による排熱の低下に関しては、買い替えも視野に入れておきましょう。


異音や熱のこもりは、放置するとパソコンの寿命を縮める原因となることがあります。内部のホコリに静電気が溜まりショートしてしまうと基盤がイカれてしまいます。そのため、早めの対処や定期的なメンテナンスが重要です。また、自身での対処が難しい場合や状態が改善しない場合は、私たちのようなパソコン専門店までご相談ください。

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